2020年12月20日


【2020シーズン結果】
『関東大学サッカーリーグ戦(2部)』
8位 勝点22 8勝4分10敗 得点24 失点33 得失点-9 ※2部リーグ残留

『アミノバイタルカップ 関東大学サッカートーナメント大会』
3位 ※18年ぶりの全国大会出場権獲得   

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日本のみならず世界的なパンデミックに見舞われ,我々にとっても大変なシーズンとなった。
選手たちには「自粛自粛」と行動制限を強いることとなり,ウンザリするくらい「手洗い・うがい・消毒」と言い続けた。
結果的にチーム内から罹患者を出すことなくシーズン終了を迎えることが出来たのは,チームとして組織的な成功であり選手たちには心から感謝したい。
また,4月・5月の緊急事態宣言発令による帰省や12月の早期解散による帰省においては,ご家庭の皆様に御協力を頂きました。この場を借りて心より感謝申し上げます。
大学関係者の皆様にも様々な場面で支えて頂き、チーム運営に対する多大なサポートに感謝申し上げます。
リーグ開催前の他大学の状況や日々の活動の情報交換・・・
当たり前のように取り組んできた「部の運営」や「サッカーそのもの」は大学組織の下で成り立っているものであり,このパンデミックによって組織の在り方に対する重要性を再認識すると同時に日本大学の組織力を実感した時間でもありました。

誰もが初めての経験の中で「学校休校」や「在宅勤務」,「店舗の休業」や「大会やイベント開催の有無」と様々な決断を迫られた時間でもありました。
2月頃の報道から世の中の不安が煽られ,選手たちにも不安や動揺が見え隠れした中での活動を強いられました。大学からの様々な情報やスタッフとの意見交換において『関東大学サッカーリーグ』の延期が決定したことで4月初旬には『緊急事態宣言発令』前の解散を決断しました。
また,100人規模での寮生活に対するリスク管理やBチームの大会も思うような開催に至らずモチベーションの低下が原因で練習の質がなかなか上がらないと言う現実もありました。そう言ったことから11月末をもってメンバー外の選手たちの早期解散,4年生の早期引退を決断しました。
残り3週間3試合,少ない可能性を求めて残った4年生が公式戦のピッチに立つことはありませんでした。今は悔しい気持ちもあると思いますが,貴重な3週間だったと言える時間であったと思います。
少し残酷かも知れませんが勝負の世界に身を置く我々にとって大切なことを認識させてくれるキッカケとなったのかも知れません。今までの活動,取り組む姿勢を振り返るキッカケとなったのかも知れません。
チームにとっても・・・個人にとっても・・・気付きの時間となったことは間違いありません。
コロナ禍での活動をチャンスに変えるべく,残った少人数のメンバーが高い基準を求めて活動を続けています。新シーズンを迎え帰省したメンバーが合流した時には,志高いチームに変革を遂げることを期待しています。

4年生がなかなかメンバーに入らない状況の中での戦いは選手たちが考えるよりも厳しいものでした。
一戦一戦がカウントダウンの他大4年生の想いの詰まった戦いに打ち勝つには,まだまだ目標設定も,目標達成に対する『心構え』も満足ではなかった。これは経験しなければ理解出来ないことなのかも知れませんが今シーズンの経験は本当に貴重だったと感じています。

3年前のシーズンでは東京都リーグにいながら「関東で戦えるチームを」と今のスタイル確立を目指しながら『関東昇格』と言う目標を達成しました。
昨シーズンは自分たちに見合った目標を・・・と『関東リーグ残留』を目標にスタートし,前期リーグでは昇格争いを繰り広げました。しかしながら後期リーグでは足元を見失い,勘違いから弱い心を露呈して昇格争いから早々に後退。前期リーグの貯金で何とか残留となりました。
今シーズンは御存じのとおりの結果となりますが,目標は『1部リーグ昇格』でした。振り返って見て,目標に見合う活動であったか?戦力であったか?を振り返って欲しいと思います。
コロナ禍において難しいチーム作りでしたが貴重な貴重な経験となったことは間違いありません。苦しみながらも何とか残留を決め,来シーズンにつながったことは選手たちにとっては大きな財産だと思います。

時代は常に流れおり,その状況においてベストな選択をして結果を出すことが求められています。それぞれが1年生で入ってきた時とはチームの立ち位置も求められることも変わってきています。
いつまでも高校時代の活躍していた自分にしがみ付いているようでは確実に「心」も「プレー」も成長は止まり・・・このチームでの居場所は無くなります。試合に出ることが全てではありませんが,少なからず自分の立ち位置を示す指標となっていると思います。ピックアップされなかった自分をどのように受け入れ次の行動に移すかが成長の第一歩です。TOPでの試合出場を求める者だけがグラウンドへの階段を下りるべきだと考えています。

『チームのために』
我々がよく口にする言葉です。
チームの看板を背負った以上,全ての言動がチームに影響を及ぼすことを理解してください。それが重荷であればチームを去る決断をするべきでしょう。 
後期リーグでは,ホーム開催の設営・運営に積極的に協力してくれた選手達に感謝しかありません。ホーム開催でのアドバンテージは間違いなくチームのチカラになったと思います。本当にありがとうございました。
選手たちもnoteやグラウンドなどで発していますが,その言葉の本質を求めて行動しなければ本来のチカラは発揮されません。
「自分の想い」と「親への感謝」と同じようなことが綴られた多くの文章は,いつも一緒にいる仲間達の心に響いているのでしょうか?少なからず私の心にはあまり響いていません・・・なぜならば,一人ひとりの行動をいつも見ているから。「あなたの心にチームの存在は無いのかい?」といつも感じています。
チーム(組織)があるからこそ,好きなサッカーが出来る環境にあることを忘れていませんか?

言葉を発することや文字に残すと言うことには重みがあり責任が伴います。
noteの言葉や発する言葉と行動が伴っている選手はどのくらいいるのだろうか?
「noteを書いて表現する」
広報チーム発信の素晴らしい試みだと思いますが,それを生かしてチームや自分の価値を上げることにつながっているでしょうか?一度,自分の書いた文章を読み返して見てください。SNSの難しさであり・・・もしかしたらチームや自分の価値を下げているかも知れません。

チーム愛がないのに「チームのために」と発しても何も響きませんが・・・今までのnoteや日々の活動で何人の選手が「チーム愛」を表現したでしょう?
スタッフ嫌いは結構です。しかしながらチーム批判は受け入れられません。なぜならば自分が属する組織だから。
まずはチームを愛することから始めませんか?
そのためにアクションを起こしませんか?そのために自分たちで誇れるチームを作り上げませんか?
人が作るチームではなく自分たちで作り上げるチーム作りを目指しませんか?

「チーム作りに積極的に関わって欲しい」と常日頃から伝えています。
関わっている選手は責任感が芽生てきていると同時にチームに愛情が湧いてきているでしょう。
関わろうとしない選手は,何事も人任せ・・・上手くいかなければ人の責任・・・矢印は自分以外・・・当然チームへの愛情も湧いてこないでしょう。社会に出たら本当に苦労しますよ。
「今までは〇〇だったのに・・・」
「他大では〇〇なのに・・・」
自分なりの基準で何かと比べていませんか?
他と比べる必要はなく,自分が属したチームで4年間志高くやり続け,高い基準でチームを変え目標を達成していく必要があるのです。
社会に出ても一緒・・・会社や部署などの何らかの組織に属し,そこで花咲くために努力を続けるのです。
不満をいうなら変えれば良い・・・変える行動も起こさず人任せなのに不平不満を言うのは,あまりにも身勝手だと思います。

同じ24時間,365日を一緒に過ごしているのに「結果を残せた選手」と「結果が残せなかった選手」がいます。
チーム練習で,自主トレで,私生活で・・・他の選手との違いを生み出しているか?ただただ居座っているだけになっていないか?
4年間と言う短期決戦の中で,サッカーと言うツールを使い自分を高めるために努力を続け道を切り拓く・・・チームと自分の価値を上げるために。
サッカー選手になった。会社員になった。教員になった。指導者になった。
それらは結果であり,どのように4年間をデザインしてきたか?社会において長生きする人材になるために必要なアクションを起こしてきたか?が重要なことだと思います。

グラウンドの上でだけでも夢を語らないか?サッカーと言うツールを使って。
少し大人になったことで現実ばかり見ていないか?自分には無理だと諦めていないか?
夢のある・・・可能性の広がる・・・そんな組織にしないか。
良い会社とは何ですか?ビックネームですか?お金ですか?休みですか?
良いチームとは何ですか?強さですか?上手さですか?
「このチームをより高いところへ」と言う遣り甲斐を求めて活動しませんか?そこに乗っかって来れないようであれば,早く決断をして次の遣り甲斐を探せば良い。いつも言っているようにサッカーにしがみ付く必要はなく・・・長い人生をしっかり見据えた方が時間を無駄にすることなく,自分の成長につながると思います。

「かかわる全ての人が誇れるチームに・・・」
このスローガンを達成すべく,一人ひとりが「かかわる全ての人が誇れる人間に・・・」を目指しましょう。
 

大学での時間を決して無駄にしてはならない。
なぜならば,皆がいつも感じている「親の期待」を裏切ることになるから。
また,皆が想う「親への感謝」とはそんなに軽いものではないから。
2021シーズン・・・高みを志す集団に変えましょう。

 

今やれることを全力で・・・すべては目標達成のために・・・




(11:32)

2020年08月26日

組織とは・・・
共通の目標を有し,目標達成のために協働を行う,何らかの手段で統制された複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムであり,人体を構成する器官のように、個々の組織は何らかの機能を持っている。諸要素を計画的に調整することで,組織は個人で対処できる能力を超えた問題を解決できる。組織の利点は個人の能力を強調・追加・拡張することである。
とある。

我々に置き換えると・・・
『関東1部リーグ昇格』と言う目標を有し,『目標達成のためにトレーニング』を行う,チームの規律の中で統制された113人の集団であり,個々の選手は何らかの優れた能力を持っている。諸要素を計画的に調整することで,チームは個人で対処できる能力を超えた問題を解決できる。組織の利点は個人の能力を強調・追加・拡張することである。

組織に身を置く人間として組織の目標を達成するために相互に協力し合いトレーニングを構築し,強度・質を求めて切磋琢磨し個人の能力をレベルアップ・プラスアルファ・幅を広げることにつなげる。

今日のトレーニングは目標達成のために構築されたものか?強度は??質は???
常に振り返り,コミュニケーションを取り問題解決に向けてアクションを起こす。
それぞれがチームのために最善を尽くすことで個々では成しえないチカラを発揮することでしょう。

壁にぶち当たっていると思うが簡単にチャレンジを諦めない。
そんな取り組みが必ず花を咲かせることでしょう。
もうひと踏ん張り。
日々のトレーニングに・・・生活に・・・成長のヒントが隠れています。
個々で気付くことが出来ないのであれば,隣にいる仲間に頼ろう。
仲間がダメならグループで。
そんなアクションがチームの輪となり,大輪となることでしょう。

まだまだ暑い夏が続きます。
心も体も,強く逞しく。
チームのために積み上げることが自分の成長への第一歩。


(11:11)

2020年08月17日

関東大学サッカーリーグ戦 第5節
vs立教大学0(0-0/0-0)0 分

関東大学サッカーリーグ戦 第6節
vs東洋大学0(0-0/0-0)0 分

関東大学サッカーリーグ戦 第7節
vs日本体育大学 2(0-3/2-2)5 負


3連戦・・・良い形で終わり中断としたいところでしたが残念な敗戦となりました。
『受け入れるチカラ』
本当に重要だと感じます。
相手,自分,味方,チーム・・・いろいろな要素が詰まった90分の戦い。
まだまだ,チカラでねじ伏せるだけのパワーは無いし,それを目指している訳でもありません。
相手の分析,自分たちの分析をしながら,場面場面で思考を変え局面を打開する。
ピッチに立つ11人が自立した戦いを目指しているのです。

ガツガツ来る相手には,自分たちの良いところを出せずに敗戦・・・
極めることも必要だし,思考を変えることも必要です。
ポゼッションを掲げる以上,奪われないことが重要!奪われたら奪い返すことも重要!!
勝利の可能性を引き寄せるためには,ボール保持率はかなりの割合を占めます。
ポゼッションのベースはボール保持はもちろんのこと,裏返しの「守備意識」や「守備強度」も重要だと考えます。

1週空いての第8節,上に行くか,下に行くかは自分たち次第です。
まだまだ道半ば・・・目先の勝ち負けに振り回されず,チーム作りに没頭しよう。
私の中では第一章の締めくくりと位置付けています。
関東昇格をした先輩達,関東残留をした先輩達が積み上げたベースに,その時代を知っている上級生達が積み上げる変化とは?
大いに期待しています。チャレンジを続けましょう!



コロナ禍で・・・ストレスも溜まりますね。
大会での様々な規制,大会の延期,チーム活動の制限,個々の行動制限・・・
どこに矢印を向けるかが大切だと思います。
有事の時こそ試される『組織のチカラ』や『個人のチカラ』
文句や愚痴を口にするのは簡単なことですが,コロナが終息する訳ではありません。
この期間で得られた信頼関係や取り組みは,必ず今後に生きることでしょう。

11対11のサッカーも同様です。
様々なストレスを「味方への文句」・「相手や審判への暴言」に変えていませんか?
その時点でチームとしては10対11の戦いになってしまいます。
チームのエンブレムを背負いピッチに立つ資格はないのです。

今一度,「日本大学サッカー部でサッカーを続ける意味」をじっくりと考えて欲しい。
いつも言う通り,ただただサッカーがやりたいだけの延命であればチームには不要です。
いつまでも組織やサッカーにしがみつく必要はありません。新たな目標に向かって早くスタートを切った方が良い。
社会に出ても同様です。
組織のために努力をする人間だからこそ,組織からの恩恵を受けることが出来るのです。


発展途上のこのチームを作り上げる覚悟を持った人間だけがあの階段を降りることを許される。
そう言った集団になって欲しいと願います。



(11:07)