2020年08月17日

関東大学サッカーリーグ戦 第5節
vs立教大学0(0-0/0-0)0 分

関東大学サッカーリーグ戦 第6節
vs東洋大学0(0-0/0-0)0 分

関東大学サッカーリーグ戦 第7節
vs日本体育大学 2(0-3/2-2)5 負


3連戦・・・良い形で終わり中断としたいところでしたが残念な敗戦となりました。
『受け入れるチカラ』
本当に重要だと感じます。
相手,自分,味方,チーム・・・いろいろな要素が詰まった90分の戦い。
まだまだ,チカラでねじ伏せるだけのパワーは無いし,それを目指している訳でもありません。
相手の分析,自分たちの分析をしながら,場面場面で思考を変え局面を打開する。
ピッチに立つ11人が自立した戦いを目指しているのです。

ガツガツ来る相手には,自分たちの良いところを出せずに敗戦・・・
極めることも必要だし,思考を変えることも必要です。
ポゼッションを掲げる以上,奪われないことが重要!奪われたら奪い返すことも重要!!
勝利の可能性を引き寄せるためには,ボール保持率はかなりの割合を占めます。
ポゼッションのベースはボール保持はもちろんのこと,裏返しの「守備意識」や「守備強度」も重要だと考えます。

1週空いての第8節,上に行くか,下に行くかは自分たち次第です。
まだまだ道半ば・・・目先の勝ち負けに振り回されず,チーム作りに没頭しよう。
私の中では第一章の締めくくりと位置付けています。
関東昇格をした先輩達,関東残留をした先輩達が積み上げたベースに,その時代を知っている上級生達が積み上げる変化とは?
大いに期待しています。チャレンジを続けましょう!



コロナ禍で・・・ストレスも溜まりますね。
大会での様々な規制,大会の延期,チーム活動の制限,個々の行動制限・・・
どこに矢印を向けるかが大切だと思います。
有事の時こそ試される『組織のチカラ』や『個人のチカラ』
文句や愚痴を口にするのは簡単なことですが,コロナが終息する訳ではありません。
この期間で得られた信頼関係や取り組みは,必ず今後に生きることでしょう。

11対11のサッカーも同様です。
様々なストレスを「味方への文句」・「相手や審判への暴言」に変えていませんか?
その時点でチームとしては10対11の戦いになってしまいます。
チームのエンブレムを背負いピッチに立つ資格はないのです。

今一度,「日本大学サッカー部でサッカーを続ける意味」をじっくりと考えて欲しい。
いつも言う通り,ただただサッカーがやりたいだけの延命であればチームには不要です。
いつまでも組織やサッカーにしがみつく必要はありません。新たな目標に向かって早くスタートを切った方が良い。
社会に出ても同様です。
組織のために努力をする人間だからこそ,組織からの恩恵を受けることが出来るのです。


発展途上のこのチームを作り上げる覚悟を持った人間だけがあの階段を降りることを許される。
そう言った集団になって欲しいと願います。



(11:07)

2020年07月27日

2020.07.25(土) 関東大学サッカーリーグ戦 第4節
vs東京国際大学 2(1-0/1-0)0 勝
得点:柴崎・長澤

2戦2敗・・・
しっかりと受け止めよう。
何をベースに戦うのか?何にこだわるのか?我々のスタイルは?

今までの積み上げが形に表れた良い試合だったと思います。
 1つのボールに対し・・・その状況に対し・・・ピッチに立つ11人が,ベンチを含めた20人が共有し体現した結果でした。
価値のある1勝ですが,3/22が終わっただけです。
22/22が終わったときの結果を求めて,引き続き積み上げましょう。


2020.07.26(日) 東京都社会人リーグ 第1節
vsエリース東京FC 3(1-0/2-0)0 勝
得点:高橋・千葉・鈴木

トップ同様に積み上げが形に表れた試合でした。
スタイルにこだわりながらも,相手にしっかりと対応出来ること。
ピッチに立つ選手が状況を把握し共有出来ること。
まだまだチームとしてやるべきことは多くあります。

カテゴリー問わず,コツコツと積み上げてきたことが形になって来たのかも知れません。
次は1勝で終わらせることなく,継続しての勝利が大切です。

一人ひとりの意識が行動を変えトレーニング強度や質を上げることにつながる。
それの継続が習慣化され更に高いトレーニング強度や質を求めることにつながる。
習慣化された意識やプレーは緊迫した公式戦においても発揮されチームの結果を導くことにつながる。 
チームの結果が出るようになってくれば更に更に上を目指すことが出来る。
チームの結果が出ることで必ず個人は恩恵を受けることとなる。

全てはチームの勝利のために・・・今やれることを全力で・・・ 


(10:12)

2020年07月20日

2020.07.19(土) 関東大学サッカーリーグ戦 第3節
vs神奈川大学 0(0-0/0-1)1 負

前節の敗戦を振り出しに戻せる唯一のチャンスでしたが,残念ながら敗戦となりました。
気持ちを前面に押し出してくる神奈川大学に対し,前節同様に勢いに押され冷静に自分たちのサッカーを出すことが出来ませんでした。

公式戦の難しさを感じます。
『心』『気持ち』は大切といつも言葉にしていますが,勝ちたい・・・攻めたい・・・点を取りたい・・・そんな想いが高揚してしまって,本来やるべきサッカーを冷静に出来なくなっているような戦いぶりでした。
良い状態を知っているからこそですが,本来のチカラを出せずしての敗戦。
私は今,学生達がチャレンジしていることが必ず実を結ぶと信じてサポートするのみです。

一喜一憂したくなりますが,2/22が終わっただけ。
残り20をいかに戦うかの方が大事です。

「心は熱く,頭は冷静に」とよく言われたものです。
また1週間,良い準備をしましょう。

今やれることを全力で・・・全ては目標達成のために・・・
 

(16:02)