2019年08月05日

2019関東大学サッカーリーグ戦 第9節
vs青山学院大学 0(0-2/0-0)2 負


2ヶ月の中断期間からの3連戦
大事な一戦と言い聞かせましたが,ピッチ上も・・・応援も・・・皆の想いが噛み合わず,勿体無い敗戦となりました。
やれば出来るのに,それを発揮する強い心が足りません。
まだまだ・・・まだまだ努力が必要ですね。

人はなぜ学ぶのか?
自分を磨き・・・成長し・・・可能性を広げるため。
『今の自分』に固執し,歩みを止めていませんか?

色々なスポーツの中からサッカーと言う競技を選択した。
社会人として戦える状態で卒業するために・・・サッカーと言う競技をツールとして,選手としても・・・人としても・・・成長しなければならないのです。
プレーの上達は勿論のこと・・・礼儀や挨拶,上下関係,身の回りのこと,体のケア,コミュニケーションスキル,忍耐力,チームワーク,リーダーシップ,積極性・・・さまざまな成長するコンテンツは多くあります。
『今の自分』に足りないものは何か?
プレーの上達だけに特化してもピッチに立てる可能性は低いと断言できます。

素晴らしいプレーをする選手がチームのために汗をかくことで,自分の可能性を広げ・・・価値を上げることが出来る。
プレーは少々ぎこちないが常に仲間を鼓舞し,リーダーシップを発揮することで,自分の可能性を広げ・・・仲間からの信頼を得る。
ピッチに経つ11人が常にコミュニケーションを取り合いながら1つのボールに集中することで,勝利の可能性を広げることが出来る。
『今の自分』をリセットし,勇気を持って一歩踏み出すことで自分の可能性が大きく広がるのです。

サッカーでは局面を打開する際,多くの選択肢を持っている方が優位だと言うことは明確です。
では,『今の自分』はどうでしょう?
ピッチ内外・・・多くの選択肢を持っていますか?
現時点で大人との会話がしっかり出来ていますか?フリーズしていませんか??知識や言葉のボキャブラリーが少なければ会話は成立しません。
社会に出たら,多くの選択肢を身に付けていた方が間違いなく優位です。
だから『今の自分』に固執せず・・・人の話に耳を傾け・・・歩みを止めてはならないのです。

昨日,1部リーグの筑波大学vs専修大学の試合を観てきました。
筑波大学の推薦枠は若干名・・・その他の部員は,勉強で進学しサッカー部の扉を叩く。
若干名は皆スーパーな選手達で,勉強組が同じピッチに立つことは相当の努力が必要でしょう。
しかしながら,多くのことを学びに扉を叩いたのだと言うことを昨日の運営や応援を見て感じることが出来ました。

他大と比べるつもりはありませんが・・・多くのヒントが隠れていました。
私も『今の自分』を変える風景だったと感じています。

常にピリピリしている必要はありませんが・・・常にアンテナを立てておく必要はあると思います。
グラウンドに・・・寮に・・・学校に・・・日常に・・・『今の自分』を成長させてくれるヒントは多くあります。

勇気を持って一歩を踏み出して欲しいと・・・心から願います。
なぜならば・・・このチームを皆で変えて欲しいし,変えるのはスタッフではなく選手だからです。

前期リーグ・・・残り2つ
楽しみにしています

(13:32)