敗戦から４日目・・・昨日からTR再開となった。

コーチからの報告によると，高い意識でグラウンドに出ているようだ。

東京都リーグを手探りでスタートした１年目。

チーム作りが軌道に乗らず，決定戦にすら参加できなかった・・・

１年目を振り返り，春先から順調にチーム作りができた今年。

決定戦に参戦したものの，代表決定戦での大一番で安定した戦いができなかった・・・

そして，新チームを迎えた３年目。

３度の目の正直。

あの大一番を経験した選手達・スタンドで応援した選手達・雑用で支えた選手達。

いろいろな思いを胸にグラウンドに足を運んだのだろう。

来年の今頃，勝利の美酒に酔いしれる彼らを想像しながら，新たなスタートを切ろう！

１１月２３日（日）　代表決定戦　VS成蹊大

結果は・・・前半（０－２）・後半（３－１）・延長（０－１）・計（３－４）・・・の負け。

非常に残念な結果となりました。

内容は，前半開始早々に２失点。ペースをつかむも０－２で前半終了。

後半に入り，予定通り２－２に。さぁ，どうやって勝ち越そうという時に，まさかの失点。

ペナルティエリア外からの何でもないシュートが，GKの見切りミスでゴールへ・・・

２－３となり，全員攻撃態勢に。これで終わりか・・・と思われたロスタイム。

魂のゴールインで３－３の同点に。運は我々に微笑んだと思い延長戦に。

前半を０－０で折り返し，PK戦にもつれこむかと思われた後半。セットプレーから失点を許し，

目の前に迫った関東復帰を掴み取ることはできなかった・・・


結果がすべてと言えば，それまでだが・・・非常にいいGAMEを観させてもらった。

０－２からの追い上げ・２－３からのロスタイム弾。選手達の熱い思いを感じることができた。

４年生は引退となるが，胸を張って旅立って欲しい。日大サッカー部の看板を背負って・・・

～最後に，４年生へ～

セレクションで入った選手・練習生として入った選手とそれぞれいるけど，

『日大サッカー部を選択してくれて，ありがとう』

『４年間，続けてくれたこと・・・本当に感謝です』

『次のステージでの活躍を楽しみしています』

予選リーグ第３戦目，VS立教大。

私の心配などいらなかった。前半１－０・後半３－０・計４－０の勝利。

２試合目の産能大が明海大に負け，日大・産能大・明海大が２勝１敗で得失点差の勝負。

大量得点もあり，日大５・産能大２・明海大１ということで，終わってみれば１位通過でした。

いよいよ来週，最終戦を迎える。相手は，別ブロック２位の成蹊大。

東京都リーグを戦った相手である。

この２年間の苦しさ・・・応援してくれる仲間・・・サポートしてくれている方々・・・

すべての思いを胸に。

有終の美を飾ろう！！

明日，いよいよリーグ最終戦。

現在の状況は，

産能大（勝ち点６・得失点３）・日大（勝ち点３・得失点１）・明海大（勝ち点３・得失点０）

VS立教大。我々が自力で突破するには，そこそこの得点差で勝利しかない。

最終戦の結果ですべてが決まる。

甦るのは，私の学生時代・・・最終学年の出来事である。

日大は，最終戦に勝利。得失点差でほぼ２位が確定し，１部昇格のチャンス。

しかし，翌日の他大の試合。まさかの得失点差５をひっくり返されるという，波乱が起きた。

目を疑ったが，日大の１部昇格のチャンスは，目前で消えてしまったのである。

今の状況は，まさにその時の状況そのもので，私の不安は隠せない。

しかし，そんなことは言っていられない。明日になれば，決戦が待っているのだ。

そのことを，試合前のミーティングで選手に話をしようと思う。結果が出るまで，

気を抜いてはいけないと。

そう。関東リーグ復帰が決まらなければ，どこで負けても一緒なのだから・・・

今シーズン，キャプテンを務めている『滝川敬祐（アントラーズＹ）』が

Ｊリーグチーム『湘南ベルマーレ』に内定いたしました。

タキの努力は，みんなが認めている。

それと同時に，現場のスタッフ・チームメイト・家族等々・・・の協力があったと思う。

感謝の気持ちを忘れずに，Ｊに行ってもレベルアップをしてください。

自分の進路が決まった今，やることは１つ。

関東復帰に向け残り２戦。

キャプテンとして最後までチームを牽引してくれ！！