2011年06月

2011年06月20日

第8節 vs桐蔭横浜 1-1 引き分け

3連敗でチームの雰囲気は下降気味この状況を変えられるのは選手たち・・・と言ってきましたが,足踏み状態だった経験の積み上げも半分くらいですが,上乗せ出来たでしょうか

連敗したくない・・・失点したくない・・・といった想いがどうしてもプレーに影響を与えてしまうのか??調子の良い時のような前線からのプレスに行けず・・・ズルズルと下がってしまう立ち上がりで,開始6分での失点ようやくエンジンがかかったのか?キャプテン山本の相手選手とのファイトを皮切りに前線からのプレスが効き始め・・・セットプレーから橋本のヘティングで同点に追いつくことが出来た。チャンスを作ることも出来た・・・前線からのプレスも怖がらずに行くことが出来た・・・何となく状態が戻りつつあるのかなぁと。しかしながら,次節で前期は終了・・・後期を占う重要な戦いになると思う。相手は,城西大。こちらも勝ち点3をGETし,もう一つ勝って終わりたいと思っていることでしょう。先日も話をしましたが,勝ちたいという気持ち・・・戦うこと・・・これは大前提で,相手も同じことを考えている。今までやってきたこと・・・今までやれていたこと・・・を100%出し切れるか?表現できるか??ということにかかっていると思います。そして,自分のためではなく,チームのために・・・仲間のために・・・精一杯戦うことです。その結果が必ず自分に返って来ますから。
城西戦,必ず勝ち点3GETはもちろんのこと,後期につながる戦いをしましょう!!


昨日・・・サブ組vs拓大 I-Avs農大 I-Bvs中大 の3試合がありました。

vs拓大 1-1/1-1 (深町・首藤) ちょっと判定に??のところはありましたが(苦笑),今まで試合に出られないストレスを存分に発揮出来たような,観ていて非常にいい内容でした。昨日のパフォーマンスなら,誰がスタートになってもおかしくないと思いますよ。コンディション・モチベーションの維持に期待しています。継続ですよ・・・。

拓大から,中大に移動 I-Bvs中大 0-0/1-1 (鈴木(拳))後半からの観戦となりましたが,非常に気持ちの入った戦いだったと思います。内容に関しても,しっかりとチームとして守備をしていて・・・奪って攻撃に・・・といった流れが出来ていたと思います。 開幕戦で気持ちも入っていたからかも知れません・・・こちらも継続することを心がけてくださいね。1・2年だからTOPに上がれない・・・メンバーに入れない・・・なんてことはありません。どこかで諦めていませんか?逃げていませんか??自分としっかり向き合って,TRからファイトしてください。下からの底上げを楽しみにしています。

中大から,明大に移動 I-Avs農大 3-0/3-0 (田川・木内・田川・佐藤・須見・福田(雅))大量得点での快勝。こちらも気持ちの入った戦いで,前半こそ守備にバラつきがありましたが・・・後半はしっかり修正が出来ていましたね。交代で入った選手も,しっかりと仕事こなし・・・ポジション争いも楽しみなチームだと思います。3・4年生のチームだけあって,精神的にも落ち着いた戦いだったと思います。チームに影響を与えられる学年だと思っています。遠慮することなく,TRからファイトしてください。後期のメンバー入りに期待しています。

全カテゴリーが観れた非常に充実した1日となりました・・・。それぞれのカテゴリーで結果を残すことは大切なことです。それと同時に,日大サッカー部の選手であることを忘れないでください。関東リーグが始まり・・・TOPチームに目が行きがちですが・・・私は,『グラウンド上でのパフォーマンス』+『サポートの姿勢』+『応援の姿勢』・・・と試合当日の全選手の総合力が結果につながると思っています。
もう一度,サッカーに取り組む姿勢を正しましょう。髪型・長さ・無精ひげ・・・関東リーグに相応しいチームなのか??来週の城西戦のグラウンドで,ビシッとした姿で会えるよう,それぞれが自分ともう一度向き合ってください。

後期を占う大切な試合になると思います。全員のチカラで・・・

(09:40)

2011年06月17日

今まで積み上げてきたもの・・・感じたこと・・・経験したこと・・・よく思い出して欲しい。少しずつではあるが,間違いなく成長している個々がいるし,チームがある。あとは,それをパフォーマンスとして・・・応援で・・・サポートで・・・一人ひとりが表現出来るか?になる。

このブログでも・・・サッカー日記でも・・・手帳でも・・・さまざまな方法で,今までの積み上げを整理しよう。そして,いいイメージを持って,明日グラウンドに集まって欲しいと思う。

変えられるのは,君達です・・・。

それぞれの役割で100%の表現を・・・。

チームのために・・・仲間のために・・・。

(15:37)

2011年06月16日

関東リーグが始まり・・・Iリーグが始まり・・・日程調整をするのが少々楽になるかなぁ・・・と思っていましたが,サブ組のストレスを考えると,そんなことも言ってられません。

いつでもスタメンに名を連ねられるような,パフォーマンスの維持と精神的なタフさが要求されますよ。11人だけでは勝てないことは,よく分かっていると思います。交代で出て,『一発やってやるっ!』てくらいの意気込みが欲しい。
何年前になるだろうか??スタッフになり始めて1部に昇格したときのメンバーで・・・常にサブにいて交代出場という立場でしたが・・・出場するたびに点を取っている選手がいました。サブながら,チームの得点王でしたね・・・。コツコツとシュート練習をしていた姿を思い出します。彼は,自分の役割をしっかりと理解し,100%で戦ってくれていました。努力は,精神的にも・・・パフォーマンスにも・・・自信となって表れます。自分がチームを変えるという気持ちを持って欲しいし,変えられると思う。

さて,スケジュールですが・・・前期リーグ戦も残すところ2試合。内容・・・結果・・・共に良い形で終え,後期につなげたいものです。

6/19(日) vs拓大 45×2 拓大G KO未定

7/3(日) vs明治 45×4 明治G 10:00KO

7/16(土)or17(日) vs未定

7/10(日) vs農大 45×4 農大G 12:45KO

7/24(日) vs東大 45×4 東大G 14:00KO

といった感じです。7月のOFFは・・・といったところですが,前期の結果を見る限り『OFF返上で!!』と個人的には思っています。平日のTR参加の状況も含め・・・他のチームよりも間違いなく少ないですからね。

今年の8月は,1次合宿には行かず・・・2部TRでRUN・RUN・RUNの予定です。3週目にTOPのGAME合宿4週目にBの御殿場合宿の予定でいます。

夏の強化の前に・・・まずは,残りの2戦2勝をチーム全員のチカラで勝ち取りましょう!!


(10:40)

2011年06月15日

『7試合終了 勝ち点7 2勝1分4敗 得点9 失点10 得失点-1』12チーム中9位という現実・・・。否定しても,受け入れなければならない現実である。

ファールしたとき,ファールされたとき,審判に一々アピールする選手がいるが・・・それよりも次のプレー。

失敗したとき,「ア~」と頭を抱えたり,ゼスチャーする選手がいるが・・・それよりも次のプレー。

失点の後,下を向く選手がいるが・・・それよりも取り替えそうとキックオフへ向う姿勢。

敗戦の後,「あの時こうしておけば」とよく聞くが,それよりも「次はこうしよう」といった言葉。

過去を振り返ることは,時には必要かもしれないが・・・起こった現象・現実を気にしていても,次には進めない。それよりも,すべてを受け入れ・・・それに対してどうすればいいのかを考え,行動に移したほうが,前に進めると思うし,次につながると思う。ましてや,サッカーという時間の止まらないスポーツであれば尚更かもしれない。

私はよく,「しょうがない・・・」と口にする。起こったことは変えられないと受け入れてしまうからだと思う。3連敗・・・受け入れたくない現実ではあるが,しょうがないことである。悔やむことよりも,4連敗しないために考え・・・行動に移すことが,チームが・・・また,個人が強くなるための近道のような気がする。

寄せられなかったら,次はもっと寄せる!奪われたら,奪い返す!取られたら,取り返す!競り負けたら,次は競り勝つ!相手の応援より上回る!相手のサポートよりもテキパキと仕事をする!ピッチ内外問わず・・・一人ひとりが小さな戦いに勝つことがチームを勝利へと導く。
まずは,弱い自分との戦いに勝つことです・・・。弱い自分が,チームのため・仲間のために戦える訳がありません。弱い自分が,他人をサポートできる訳がありません。弱い自分が,仲間を鼓舞できる訳がありません。
3連敗という現実をチーム全員が受け入れることで,また経験の積み上げが出来るのだと思います。3試合の足踏みとなりましたが,この逆境を乗り越え・・・一つ積み上げ・・・第8節にチャレンジしよう!!



(13:57)

2011年06月14日

城総監督より,選手達への言葉として,このブログに載せて欲しいと・・・ありがたいお言葉をいただきましたので,掲載します。
今のチームの現状は,選手のみならず・・・チームにかかわるすべての人が心配をしています。しかしながら,行動を起こし,結果を出せるのは選手しかいません。君達なら,きっと乗り越えられると思います。そして,乗り越えたとき,必ず見えてくるものがあるでしょう。現実から逃げることは簡単に出来ること・・・それに立ち向かって行くから強くなれるのです!

以下,総監督のお言葉・・・

力の限り闘おう!!  体現しよう 本気度を!!  

日本大学サッカー部に在籍する部員は、サッカー技能やサッカーに関する戦術的理解の向上を図ることを目的として入部している。競技力の向上を目的としていることは勿論である。学生であることの立場を考えれば勉学にも力を注がなくてはならないということは今更言うまでもない。

考えてもらいたい。大学サッカー部に在籍し活動できるのは4年間である。本学サッカー部は現在「トップチーム」・「IリーグA」及び「IリーグB」の3チームを常設し、すべての部員に実戦の場が用意されている。しかしサッカー部を代表するトップチームは一つである。そのチームはサッカー部の頂点に位置し、すべての部員でその土台を築いている。その土台がトップチームを支えている。下積みを積む多くの部員がいなくては、トップチームは盛り上がらない。ゲームに出場している選手は部員の下積みの苦労に感謝し、サポートをする部員はゲームに出場する選手を盛り上げる努力をしなければならない。そうすることによりチームの団結が生まれる。

上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生を敬い、同級生は互いに親しみ励まし合う。ここに和の結合が生まれる。よく協力し、より強いサッカー部を創るのが部員のモットーであるはず。まず従順で自分の努めをしっかりと理解し行動に移さなければならない。

すべての部員は入部したとき、素直に「サッカーに励もう」と心に誓っていたはず。その素直な、そして純真な心を忘れないで欲しい。しかしいつの時代も難しい学年は2年生である。最下級生でもなく、上級生でもないといった立ち位置の中、心に迷いや油断といったものが生まれやすい。私の経験からしても脇道に外れやすい学年でもある。過去幾多の先輩がそうであったように、四年間熱心にサッカーに打ち込めば、教室やキャンパス内では得られない教訓を体得できるのである。その成否を決するのが2年次の生き方なのである。「初心忘れるべからず」である。

本学サッカー部の施設・設備に関する環境は他大学と比し、決して十分と言い切れる状況にはない。グランド整備、ライン引き、散水といった仕事がある。一年生は皆この仕事をしてきた。かつてはどの大学でもそうであったが・・・。これらの作業を嫌なつまらぬことだと思うかもしれない。しかしこれは長年にわたって続けられてきた尊い訓練である。これを怠って得をしたと思ったら大きな間違えである。その怠けは逆に大きな損である。忍耐と辛抱の試練がそこにはある。自分の責任を果たすことがサッカー部員の資格である。つまらぬことと思わず進んでやる心があれば、嫌でなくなる。つまらぬと思ったりするからつまらぬことになるのだ。小事を大切にして、進んでやることで小事が大事となるのである。そしてピッチに立ったら一生懸命な態度で取り組んでほしい。また、それが球拾いといわれるものであってもそれを本気でやってほしい。本気でやればピッチ上での他者のプレーもよく見ることにもなる。そのような意識でプレーをよく見ていれば選手の意図が理解できるようになる。それが分かるようになれば自分のプレーにも大きく生かせる。大きな進歩となるのである。

サッカーは楽しいものではあるが、上達に近道はない。不断の努力が必要である。日頃からいい加減な練習をしていてはいい結果は得られない。ゲーム中の数少ないチャンスをものにするためには集中心が必要である。自分自身で努力を重ね、実力をつけるまでトレーニングを重ねようではないか。練習は試合の場面そのものである。試合になってあわてても遅い。

チームとして、目標の達成を図るためには今が頑張りどころ。

『ピッチの中に生活あり。生活の中に勝負あり』である。

ピッチに立っている選手も、それを支え応援をしている部員も
関係する人全てを「リスペクト」して一つ一つの試合に臨もう。  


(12:04)