2012年05月

2012年05月31日

今,チームに足りないものは,コミュニケーションかも知れない

確かに環境的な問題・・・学校の授業の問題・・・で,グラウンドに集まれないということは理解出来ないこともない。しかしながら,勝敗を・・・昇格&降格・・・を争うカテゴリーにいるチームとして,相応しくないことは皆もわかっていることでしょう。

毎日,仲間と顔を合わせて・・・切磋琢磨し・・・お互いにレベルアップしていくことが求められている中,なかなか顔をも合わせていないのが現状

同じ方向を向こう!と言っても,それぞれに温度差があるような気がしています。毎日,グラウンドで仲間と顔を合わすことが出来ないのであれば・・・何か違うアプローチはないでしょうか??

スタッフ側もいろいろなアプローチを考えていこうと思いますが・・・選手間でも,いろいろな考えを出し合って,そういったことを補えるような努力をしてもらいたいと思う。

総理大臣杯関東予選をいいキッカケに,チームがいい方向に向うよう・・・一人ひとりがチームのことを考え,行動してもらいたいと思う。

私も環境整備に全力を尽くすつもりでいます・・・お互いに頑張りましょう!

(15:03)

2012年05月30日

昨晩,昨シーズンの応援団長(笑)・・・『首藤テツ』から連絡が
苦しい現状の後輩達のことが気になっての連絡だった非常に嬉しいことだし・・・感謝しなきゃいけないと思う。そんなOB達の期待に応えられるように,努力を続けたいと思います。

試合に出たり出なかったり・・・メンバーに入ったり入らなかったり・・・と,怪我に悩まされた大学時代だったと思う。しかしながら,4年生になり・・・自分の立場をよく理解してくれて,チームのために・・・仲間のために・・・応援団を結成し,チームをまとめあげてくれた立役者の1人である。

そして,最後の最終戦・・・そんな応援を頑張っていた4年生達に後輩達が必死に声援を送っている姿に,胸を打たれるものがありました。後輩の期待に応えるかのように・・・4年間の想いをぶつけるかのように・・・テツの一発非常にシビレましたね~。

8c197591.jpg


そういった雰囲気・・・今は,少し欠けているような気がします。これは,4年生だけの責任ではないと思うし,我々スタッフも含めたチーム全体の問題なのでしょう。

Iリーグも始まり,自分達の居場所が出来たことによって,TOP・I-A・I-Bと少し溝があるように感じます。その溝を埋めることが,チームを同じ方向へと向わせる第一歩だと私は思います。

関東に復帰して2シーズン目・・・まだまだ上を目指すのは早いのでしょうか?オレ達には無理なことなのでしょうか??自問自答している自分がいます・・・。

OBや応援してくれる高校スタッフを頼り・・・全国から選手を集め,『日本一を目指す』という想いは,叶わないのでしょうか・・・。

まずは,今・・・与えられた環境の中で,自分の出来る最大限の努力をしよう!今まで,こうだったから・・・という想いを捨てて,もう一度よく考えてみよう。

トレーニングに取り組む姿勢は,個人としても・・・チームとしても・・・まだまだ改善することが出来ないだろうか?

学校の授業に関して,同じ学部の仲間で協力をして,もう少し要領良く,出来るだけグラウンドに行くことが出来ないだろうか?

私生活において,お互いに注意しながら,もっと高いレベルでの生活習慣を身に付けることが出来ないだろうか?

全体で・・・学年で・・・上下間で・・・コミニュケーションを取れば,解決できる問題かもしれない。やれることをやろう。一人ひとりがチームを変えるべく,行動を起こそう。

総理大臣杯関東予選1回戦・・・東洋大との戦いが決定しました
1回戦~3回戦は,御殿場で開催のため・・・メンバーのみでの戦いとなりますが,チームの想いを背負って戦って来てもらいたい。また,メンバー外となった選手達は,部外者的な感覚でなく・・・チームを代表して戦っている仲間にエールを送って欲しいと思う。

まだまだ・・・まだまだ・・・チームは,土台作りの段階です。もうワンランク上を目指すためには,選手一人ひとりの努力・成長が不可欠です。

総理大臣杯関東予選をキッカケに・・・チームが上向きになることを願いましょう

以前も書きましたが・・・皆が想っている以上に,期待されていることを・・・チームに影響を与えることを・・・忘れないで欲しい皆の行動力に期待しています

(08:57)

2012年05月28日

リーグ第9節 vs関東学院大 0-2/1-1 負

平成国際大&朝鮮大が勝利したため,最下位タイ・・・となった

『オレ達のチカラは,こんなもんじゃない』という想いと・・・『まだまだチカラ不足』という想い・・・

ラスト20分・・・こちらのペースで試合を運べたということには,少し兆しが見えたかなぁというのも率直な感想です。しかし,エンジンがかかるのが,あまりにも遅すぎましたね。
スタートからエンジン全開で試合に望める精神状態を作るための『生活習慣』・・・そして,実力を発揮するための『スキル』・・・の向上を目指し,努力を続けよう。

昨日も話をしたように,チームのことを想って,一人ひとりが変わらなければならないと思う。
皆が想っている以上に,一人ひとりが期待されています。皆が想っている以上に,一人ひとりのチームに与える影響は大きいのです。それは,メンバー外の選手であっても,同じこと。
だからこそ,スタッフは・・・選手に期待を裏切られたときのダメージが非常に大きく,寂しく感じるものです。

他人の責任にするのは簡単なこと・・・リーグの調子が悪いのは,ピッチに立っている11人の責任でしょうか?流れを変えられない交代選手の責任でしょうか?采配をするベンチの責任でしょうか?

昨年の4年生が築きあげてくれた『応援組』チームのために大声で応援してくれる姿勢には,本当に感謝しています。しかしながらその一方で,やることもやらず・・・メンバーから漏れ・・・陰でボソボソと愚痴っているような弱い人間がいることも確かです。

自分の発言がチームに与える影響・・・下級生に与える影響・・・自分の人としての評価に与える影響・・・というのも,残念ながら理解出来ていないのでしょう。非常に寂しく・残念なことです。

入部当初の『日大でサッカーがやりたい』という本人の想い・・・『この子を面倒みてください』というスタッフの想い・・・は,どぉなってしまうのでしょうか??

こんな人間だったかなぁ・・・といった選手がいることは確かですね。自分で気付くことが出来るか?周りが気付かせてやることが出来るか??やっぱり,ここにもチームという存在が大切になって来ます。

サッカーをやる以上,チームのことを想う熱い気持ち・・・仲間や後輩を思いやる気遣いの出来る気持ち・・・を持ち,チーム&個人が一緒に成長することを目指して欲しいと思う。

今のチームの状況を,自分のことだと想える選手になって欲しいと願う・・・。


(08:11)

2012年05月24日

昨日,いつも合宿等々でお世話になっているJSPの『OB萩原』と会った
名古屋に転勤になるようで・・・いろいろとわがままを聞いてもらっていたので,今後が不安ですが・・・辞めるわけでもないので,合宿の打合せも兼ねてプチ送別会。

OBということ・・・仕事的なこと・・・もあって,ウチの試合はもちろんのこと,多くの大学の試合を観ている1人。
第3者的な目線で,ウチのことを気にしてくれていて,非常に刺激を受けた時間でした。

『他大と比べても,1部で戦っていてもおかしくないメンバーは揃っている・・・』と。

大学サッカーに慣れてしまうのか・・・先輩達に染まってしまうのか・・・楽な道を選んでしまうのか・・・日大じゃぁ無理と思うのか・・・

もっと自分にプライドを持って欲しいし,自分達で日大ブランドを確立して欲しいと思う。

もう,そう簡単には負けられない域に来てしまいましたよ。それぞれが危機感・緊張感を持って,チームのために努力を続けてもらいたいと願う・・・。



(13:38)

2012年05月23日

『チームのために・・・』いつもスタッフが口にしている言葉です。

こんな本と出合いました

『各選手の個性がチームの特徴に消されてはならない。それと同時に,各選手の個性がチームの特徴を消してはならない。チームは各選手の個性を引き出し,各選手の特徴はチームの特徴を引き出す。それが,チーム組織が機能するための条件だ。』

『FCバルセロナのメッシは,世界最高峰の選手と言われていますが,彼1人の能力だけでゴールを奪うことは出来ません。メッシは,自分に与えられた仕事を全うし,いつでもチームプレーに徹しています。たった1人のスター選手がエゴなプレーをするチームだとしたら,世界の頂点に立つことはなかったでしょう。』

『サッカーは,極めてミスが起こりやすい。だからこそ,11人のチームメイトがお互いに声を掛け合って,サポートをすることで,ミスが起きる可能性を最小限に抑えなければならない』

『22人の選手が同時にピッチに立つサッカーでは,自ら判断して動き,自分がやりたいこと,チームメイトにやってもらいたいことを積極的にアピールして,初めて1つのボールにかかわることが出来るのです。』

『サッカーにおいて,相手からゴールを奪って試合に勝利するためには,自分を含めた11人のチームメイトがチカラを合わせなければなりません。守備では,協力して相手のボールを奪い,攻撃では,声を掛け合いパスを交換しながら,ともにゴールを目指すスポーツである。勝敗を前提として戦うチームであれば,自己主張するチカラや,自ら積極的に仲間を助けようとするチカラを身に付けなければなりません。』

非常に勉強になる言葉の数々・・・日々,努力を続けよう・・・。

チームのために,『今やれることを全力で・・・すべては目標達成のために・・・』

(08:31)