今週は，小田島コーチがライセンス取得のため不在・・・
久々に笛を持ち，トレーニングを仕切った

真面目な選手たち・・・我々スタッフも含め，小田島コーチへの依存は否めない。
この１週間をチャンスとして捉えるのであれば，良い意味で「脱・小田島コーチ」かも知れない。

相手の対策・・・戦術・・・そして，プラスアルファ
このプラスアルファが難しいんだろうね。

私が仕切ったからと言って勝てる程，甘い世界ではない。
しかしながら，仕切る以上は勝ちたいね

仕切らなくてもチームへの想いは変わりませんが・・・コーチ時代の初心に返り・・・この１週間を大切に使いたいと思う。

そして今日は遅刻・・・
選手たちが変わってくれるなら，良しとしましょう。

関東大学サッカーリーグ戦　第１０節
ｖｓ東海大学　０（０－１／０－０）１　負




誰かがやってくれる・・・

まさに，そんな試合でした。
長いボールを徹底して入れて来る相手に対して，完全に受け身になり・・・自分達からアクションも起こせず・・・ほぼ，自陣での戦いを強いられた前半。
１つの判断ミスから，セットプレー１発
後半になって目が覚めても，時すでに遅し・・・前期勝無しの東海大に勝点３のプレゼント

チームとして準備してきたことを披露すると同時に・・・相手をどうやって攻略し，得点を奪うか？
そこにサッカーの魅力があると思いますけど・・・ベンチの指示でしか動けない。

さぁ，どうする？？

関東大学サッカーリーグ戦　第９節
ｖｓ産業能率大学　１（０－０／１－１）１　分




チームにとって，待望の勝点１・・・
内容に満足している者はいませんが，連敗ストップと言う意味では大きな引分けだったに違いありません。

連敗・・・大量失点・・・で下を向きたくなる中，自分たちの足元をしっかりと見て，ベース作りを再開。
１週間で変わるとは思っていませんが，何かしらの変化があったのだと思います。

しかしながら，１－０でリードしながらも優位に進めることが出来なかったところを見ると，まだまだ勉強しなければなりません。
パワープレーに切り替えてきた相手に対し，しっかりとボールを保持すること・・・相手コートで試合を展開すること・・・そして何より，自分たちの良い形を貫くこと・・・

失点の場面も守備に目をやりがちですが，ボールの失い方が悪かった。
得点差や時間帯・流れと言った事を共有しながら，プレーすることを学習できたのではないでしょうか

同じ失敗を繰り返さない！
新たなスタートです。残すところ，前期リーグ２節
しっかりと勝点を積み上げて，後期に向かいたいものです。

そのためにも，足元をしっかりと見ながらのベース作りにパワーを注ぎましょう。

グラウンド以外のことも，もう一度チームとして出来ることを整理して，サッカーに集中できる環境作りを構築して行きましょう。

このままじゃ終われない・・・日大サッカー部の看板を背負い，意地を見せてくれ！

関東大学サッカーリーグ戦　第８節
ｖｓ日本体育大学　０（０－１／０－４）５　負

どうにもこうにも連敗が止まりません・・・大量失点が止まりません・・・
私の選手・・・指導者・・・経験の中でも初めての経験。もちろん選手たちにとっても初めての経験でしょう。

ここ数日の言動から出て来た結果では無いことをしっかりと受け止め，基盤作りに励まなくてはなりません。

昨日のＩリーグでも大量失点・・・専修大との練習試合でもボコボコ・・・
チーム全体の問題であることが浮き彫りになりました

４年生の就職活動による多数の離脱・・・下級生の上級生依存・・・多数の怪我人の離脱・・・グラウンド以外での生活面・・・クラブハウスの整理整頓・・・寮の整理整頓・・・

すべてがパーフェクト
スキが無い集団と言えるでしょうか？

先日の２試合目・・・国士舘大ｖｓ神奈川大の１戦
ミスした方が負ける・・・緊張感のある９０分だったように思います。
どちらのチームも必死に走っていたことは，皆が感じ取ったことでしょう。
ベンチからの指示は，ほとんどなく・・・ピッチに立つ１１人と応援組の声がスタジアムに響いていたように感じます。
本気の戦いがそこにはあったのではにでしょうか

綺麗ごとだけで勝てるようなレベルではありません。
全ての言動において，スキを作ってはなりません。

もしかしたら，モガイテはいるけど方法がわからない・・・思ってはいるけど行動に移せない・・・
こんなことがあるのかも知れません。

チームが勝つために良いと思うことは発信する・・・行動を起こす。
試合と同じ・・・リアクションではなく，自らアクションを起こす。

学年間でのミーティングを行っていますか？
クラブハウスの整理整頓しましたか？？
数週間前に私が発信した言葉です。

少々気になることは，私の口から発信しているつもりでいます。
『そんなこと・・・』と思っているのでしょう。

単純なパストレーニング
受け手・・・出し手・・・の名前を呼ぼう！わかってても呼ぼう！！
ずっと言い続けていたと思います。
それでも出来ていなかった・・・。

言われたアドバイスについては素直に受け入れることも大切・・・理解したうえで省くことも大切。
只々，これくらい・・・と思うのであれば，やって欲しいと思います。

もちろん我々もモガキますが・・・『スタッフが何とかしてくれる』と思っているのであれば，考えを改めてください。
『自分の手で何とかする！』と全部員が同じ方向を向きましょう。

前期リーグ残り３試合
ここで巻き返すことが出来れば，何とかなると信じています。
皆のチカラを信じ・・・サポートを続けようと思います。

４連敗・・・大量失点・・・
私のサッカー人生の中でも初めての体験が続く。
チャンスと捉えるか？ピンチと捉えるか？？
何故だか悲壮感はなく・・・じっくりと待っている自分に気付く。

選手たちに初めての体験をさせてもらったので，選手たちにも・・・
リーグ中で，試合間も少ない中ですが，公式戦の次の日に練習試合を決行
いつもであれば，サブ組が中心となりますが，スタートはスタメン組。
満足したら終了・・・と考えていましたが，さすがに体は重く，思うようなプレーにはなりませんでした。
しかしながら，モガク姿は随所に見られ・・・何かを感じ取ってくれたのではないかと思っています。

壁にぶつかった時は，原点に返る

声を出し続けること・・・それは，自分の闘争心や集中力が持続すると同時に，仲間に勇気を与えること。
情報を与えること・・・それは，受け手の選手に多くの選択肢を与えること。
声を出して競る・寄せる・・・それは，自分の気迫を前面に出し，相手より優位に立つこと。

単純ではあるが，出来ていないの現実であり，それが悪循環を生み出している。
日頃の練習から意識をしない限り，良い習慣として身に付かないことでしょう。

１人では勝負に勝てないのがチームスポーツであり，醍醐味なのかも知れない。

チームのために・・・と言い続けて来ているが，ようやくたどり着いた答えかも知れません。

公式戦の間のあの１日が，チームの変化を生む１日だと信じ・・・もう少しの我慢です。
必ずやってくれることでしょう・・・選手たちを信じたいと思います。